
QRコード決済のキャンペーン乱立により、使いきれないほどポイントが貯まってきました。。。
そのまま使うのが一番良いとは言え、管理の手間が気になってきます。
(=還元率の有利さだけでなく、残高が多いものを優先して使う、など悩みも増える。)
またdポイントや楽天ポイントはそのまま消費しても各種キャンペーンの対象にならず、還元率が落ちてしまうのも気にいらないところです。
そこで併用したいのが、証券会社連携によるポイント換金です。
(幸い、私はIPO用に証券口座を山ほど持っているので、ポイント換金のためにわざわざ口座を開くという追加作業が有りません。)
| d払い(dポイント) | au PAY(Ponta) | PayPay (Paypayボーナス・LINEポイント) | 楽天ペイ(楽天ポイント) |
ポイント再還元 | × | △ | ○ | × |
換金ルート | 有 | 有 | 無 | 有 |
換金時に連携する証券会社 | SMBC日興証券 (日興フロッギー) | auカブコム証券 | - | 楽天証券 |
購入可能商品 | 国内株式 | 投資信託 | - | 投資信託 |
期間限定ポイントの換金 | ○ | ○ | - | × |
換金コスト | 売却時手数料 0.5% +購入商品の価格変動 | 購入商品の価格変動 | - | 購入商品の価格変動 |
【ポイント再還元】
「QRコード決済のキャンペーン等で貯まったポイントを使って買い物をした場合、再度キャンペーン対象となるかどうか?」を意味します。
d払いはdポイントのまま消費、楽天ペイは楽天ポイントのまま消費することになります。通常このパターンだと還元対象にはなりません。
一方PayPayは還元がPayPayボーナスで行われるため、キャンペーンさえ実施されれば再還元の対象となります。
LINEポイントもPayPayボーナスに交換すればOK。
またPontaはau PAYに100ポイント単位で残高移行できるため、一手間かければ再還元の対象となります。
【換金ルート】
PayPay(=PayPay証券の疑似運用では換金できない)以外は、換金ルートが有ります。
【購入可能商品】
国内株式でも投資信託でも、値動きの少ない国内債券インデックス型商品がある為、ほぼ等価交換できます。
【期間限定ポイントの換金】
楽天ペイは、アンケートなどで貰える期間限定ポイントが換金できません。
これは大きな欠点で、個人的にも何とかして欲しいところです。
【換金コスト】投資信託には購入時・売却時手数料無料の商品がたくさん有りますので、国内株式より投資信託の方が有利になります。
【国内株式】
信託報酬率0.077%/年
標準偏差(3年)1.95%
【投資信託】信託報酬 0.132%/年
標準偏差(3年) 1.96%
auカブコム証券で「eMAXIS Slim国内債券インデックス」を使い、Pontaを換金した結果です。
2取引の合算で、ポイント2,233円→現金2,237円と4円増えてますw
ただし長期的には損益±0に収斂しますので、換金率は100%ですね。
それでも素晴らしい。
・使用&再還元の簡易無限ループにはPayPayが最も適しており、次点はau PAYとなる。
・ポイント換金の手間を厭わないならばau PAYが最も有利となる。
そのまま現金で保有する、その時点で最も有利なQRコード決済にチャージする等、その後の選択肢も豊富。
posted by Osaruたいちょう at 11:13|
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