
日本経済新聞本紙やネットメディアで、健康保険の高額療養費制度および限度額適用認定証が取り上げられていました!
高額療養費制度は、医療費が月の上限額を超えた場合、超えた額を支給する制度です。
収入により上限額は変わります。だいたい数万円/月と覚えておけば大丈夫&安心です。ざっくり過ぎですけれども。
高額療養費の発生が想定される場合、限度額適用認定証を取得しておけば自己負担限度額までの支払いで済みます。超過分の立替負担が無くなります。
"限度額適用認定証(限度額適用・標準負担額減額認定証)を医療機関の窓口に提示すると、1か月間に1つの医療機関(入院・外来は別、歯科は別)の窓口で支払う医療費が自己負担限度額までとなります。
交付を希望される方は、国保給付係に申請してください。
交付を希望される方は、国保給付係に申請してください。
さらにマイナ保険証対応医療機関・薬局であれば、認定証の申請(これが面倒だと思う人が多いはず)も必要ありません。
上記投稿の2020年12月時点ではあくまで"予定"でしたが、現在は間違いなく運用中ですね。
親玉である厚生労働省のHPにも明記されています。

"マイナンバーカードを利用できる医療機関窓口での限度額以上の一時支払いの手続きが不要になります
マイナ保険証対応の医療機関がなかなか増えない問題も解消に向かっています。私が住んでいる自治体の対応医療機関割合は「2021年末で数%程度」から「2023年2月時点で40%程度」とかなり使える状況になってきました。厚生労働省の気合いの賜物。
近隣の主要な病院はほぼ対象になっていて、入院の場合に慌てなくて良さそうです。